遠隔教育のメリット: 距離と移動時間の問題を解決
遠隔教育のメリットは、なんといっても講師がいる場所まで出かけなくても授業が受講できる点です。
・産休中で家から出かけられない方や、身体の不自由な方でも自宅から授業に参加できる。
・地方から東京で行われているセミナーに参加できる
・離れたキャンパスへの移動で講師に負荷をかけることなくスケジュールが組みやすい
・海外在住の講師にも気軽に講演依頼ができる
諸事情で受講することをあきらめていた授業を受けることができるようにしたのが、遠隔教育の最大のメリットといえます。

遠隔教育のメリット: 遠隔地とのコミュニケーションを可能にする
この他、離れた2つ場を共有できることで、以下のようなことも可能になります。
・離れた二つの教室をつなぐことで一度に講義を受けられる人数を増やすことができる
・海外や遠く離れた学校と交流授業やイベントを行うことができる
例:被災地の学校とサポート校をつないで定期的に交流
・遠く離れた場所の状況をリアルタイムで体験できる
例:海外の天体望遠鏡の映像を生中継しながら日本の子供に解説
かつては考えられなかった遠隔地とのコミュニケーションがとれることも、遠隔教育のメリットのひとつです。またWeb会議の普及で、PCとWebカメラ・インターネット回線さえ用意できれば、専用端末がなくても気軽に接続して交流が持てるようになりました。
遠隔教育授業に参加できる対象が増えることで、様々な可能性が広がっています。

マルチメディア機器を利用する上でのメリット
上記のほかに遠隔教育用機材として、大型モニタやカメラ・PC等を併用することで得られるメリットもあります。
・受講中の自分の姿が相手側に表示されることで授業に緊張感が生まれる
・大型モニタに表示される資料を一緒に見ることで集中力が増す
遠隔教育以外でも言えることですが、拡大表示機で小さなものを拡大してみるなど周辺機器を組み合わせて利用することで、視点を変えた授業を行うことができます。
遠隔教育のデメリット
遠隔教育を開始してからよく指摘されるデメリットには、以下のような声をよく聞きます。
・操作が難しくて使いたがらない講師がいる
・同じ教室内に講師がいないため、サテライトサイト側の学生に緊張感がない
・映像や音声の乱れで授業が度々ストップして集中力を欠いてしまう
・機器トラブルに授業の前に毎回、担当部署が翻弄されてしまう
また、カメラが再現できない視覚効果を利用した美術の授業や、激しい動きでカメラが生徒や講師を捕らえきれない体育の授業などは、遠隔教育ではまだ難しいかもしれません。

環境の改善やサポートでよりよい授業が行える
上記にあげたデメリットは、実現したいことの優先順位に適した機材を正しく選ぶことや、環境・サポート体制を事前に整えることで回避できるケースがほとんどです。
たとえば、新しいシステムに対する苦手意識は説明会の開催や操作マニュアルの充実などで回避できる場合もありますし、利用する機会を用意してシステム自体に慣れていくことも必要です。
また、高精細な映像・音声がやりとりできるシステムなら、講師がいる教室とサテライト教室の授業をストレスなく同じクオリティに近づけることができます。
遠隔教育のシステムをせっかくコストをかけて導入したのに使いこなせないのでは、宝の持ち腐れとなってしまいます。導入前に遠隔教育のやり方や利用方法をよく検討してまとめてから、専門の販売会社に相談されることをお勧めいたします。

